| 副題 |
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| 担当教官名 |
山岡耕作、深見公雄、新保輝幸、三浦大介、神田優、婁小波、友野哲彦 |
| 担当教官所属 |
農学部栽培漁業学科、人文学部社会経済学科、黒潮実感センター設立委員会、東京水産大学水産学部、神戸商科大学商経学部 |
| 担当教官電話 |
864-5148(山岡),8152(深見),844-8256(三浦)、8251(新保) |
| 担当教官E-Mail |
非公開 |
履修希望学生に 求めるもの |
高知県の海の生物、高知の海の環境、高知の海と人々との関係に関心のある人、海と人の研究の面白さを実感したい人。 |
| 備考 |
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| オフィスアワー |
山岡:月曜5限 深見:水曜日3・4時限,あらかじめ必ず連絡すること。 新保:火曜3限 その他の教官は、学外より非常勤で来ていただく方もいるので、講義終了後に。 |
| 学生相談場所 |
山岡:農学部4号棟2階水族生態学第1研究室 深見:農学部4号棟3F水族環境学第2研究室 新保:人文学部棟2F 210研究室 三浦:人文学部棟3F 335研究室 その他の教官は、講義終了後、講義室で。 |
| 授業テーマと目的 |
高知の海は黒潮により強く影響を受けていることがその特徴の一つである。それにより沿岸域では、緯度が高い割にサンゴ類の発達が顕著である。サンゴ類は、その生息場および摂食場所として、多くの魚類を引きつける。その様な場所として、高知県の西端にある柏島が注目され、近年多くのダイバーが訪れるようになった。しかし、そのことは海洋生物相の単純化、漁業者とダイバー間の紛争などさまざまな問題を引き起こす要因を含んでいる。 21世紀は、好むと好まざるとにかかわらず、「環境の世紀」であることは間違いのないところであろう。そこでは、「環境の保全とその持続的な利用」が、常に問われることになる。この講義は、類い希な海洋自然環境を有する地元の柏島周辺海域を素材に、「自然環境の保全と活用」を実現するための方法論について、自然科学的・社会科学的観点の双方から検討し、21世紀的課題に対する一つの具体例―調査・分析・政策案―を提示する。 |
| 授業計画 |
高知県の海、主に柏島海域における海洋生物の多様性について、その実態を生物学的に講義し、それが経済的にどのような価値を産み出し、また産み出された価値はどの程度の貨幣額になるか等、自然環境を経済学的に分析する方法や、「保全と活用」を確保するために必要な法制度設計について解説する。 この授業は、本学の自然科学分野と社会科学分野の教員達で構成された共同研究の成果でもある。したがって、複数の教員がそれぞれ担当した研究につき、リレー講義形式で授業することになる。もちろん、それぞれ別個・独立の研究発表といったものではなく、それぞれが相互に関連し、最終的に標記の授業テーマを明らかにすることとなる。柏島での潜水体験もできれば考えたい(希望者のみ)
1. 4月12日 この授業のねらい(山岡)/ 土佐の海の環境問題と法・制度・社会(三浦) 2. 4月19日 土佐の海の環境(深見) 3. 4月26日 高知県柏島の海の魅力(神田) 4. 5月10日 土佐の海の魚類群集(山岡) 5. 5月17日 柏島の海をめぐる問題(神田) 6. 5月24日 柏島の海の法律問題:権利関係と利用調整 (三浦) 7. 5月31日 サンゴ群落のある海の環境(深見) 8. 6月 7日 サンゴ群落の魚類群集(山岡) 9. 6月14日 柏島の産業動向と観光資源評価 (友野) 10. 6月21日 海洋の生物多様性の経済的価値:柏島の海はいくらか? (新保) 11. 6月28日 海業の振興と漁協の役割:柏島の海の保全と活用 〔上〕 (婁) 12. 7月 5日 海業の振興と漁協の役割:柏島の海の保全と活用 〔下〕 (婁) 13. 7月12日 柏島の海における環境教育とフィールド・ミュージアムの有効性(神田) 14. 7月19日 授業のまとめ:『土佐の海の環境をめぐるみなさんの質問に答える』(全教官) 15. 7月26日 試験 |
達成目標 (達成水準) |
身近な環境保全が地球環境保全に結びつくことを理解し実感できるレベル。 |
| 授業時間外の学習 |
科学において野外の現場を訪れる事は重要である。屋内における書物による学習の他に、柏島を訪問することも学習に繋がると考える。 |
| 関連科目 |
06321 : 生態系への人為的インパクト |
| 教科書・参考書 |
参考書:黒潮の魚 2001 中坊他編 海游館 フィールド図鑑造礁サンゴ 1988 西平守孝 東海大学出版会 |
| Web テキスト |
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成績評価の 基準と方法 |
レポート試験による絶対評価を行う。 |